司法制度改革TMで「やらせ」準備文書
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04年末(ということは、司法制度改革関連の多くの法改正がなされた年の末)に東京であった初の司法制度改革TMについての記事。司法制度改革TMで「やらせ」準備文書
2006年12月16日13時37分
「関係者受付」を通り、一般席に紛れた「指定席」に着席。その隣には「同行者」が付き添う――。裁判員制度などを語る司法制度改革タウンミーティング(TM)で事前に質問を振り付ける「やらせ」があった問題で、質問を依頼した人への対応を示した準備文書が明らかになった。法務省などが「官製討論」を演出した実態が浮かぶ。
やらせの質問内容は、「私は専業主婦です。無料で相談できるのなら、ぜひ相談したいのですが」、「国会議員は裁判員になれないというのはどうしてですか」、「私には弁護士さんの知り合いなんかいませんし……。お願いすること自体なにかこわい」、「裁判員になって有罪化無罪化決めるのは荷が重いのですが」、「銀行に勤めておりますが、お客様が強盗の被害に遭うこともあります……」、「自分の友達を思い浮かべても『本当にあいつが裁判員になって大丈夫かなあ』というのが結構います」というものだそうで。
記事によれば、「限られた時間で制度を周知したいと、国民の疑問点の最大公約数を想定したQアンドAを作った。役人の仕事を全うしただけ」、「罪の意識は、ない」 と法務省幹部は述べている様子。(そもそもTMがなにを目的としたどういう意味があるものなのか、それ自体が一つの問題だが、)広報が必要であることとTMを広報に用いて良いか(またその際「やらせ」という手法でよいか)は別問題であるというべきではなかろうか。

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